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気持ちや行動の切り替えができない

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遊んでいる時に気持ちや行動の切り替えができず、ひどく泣いたり癇癪を起こしたりして、いつも困っています。

2歳頃は自分なりに満足をしないと駄々をこねることが多い

2歳を迎える時期の子どもは、何でも自分でやってみたくて行動的になり、自己主張も多くなってきます。自分なりに満足をしないと駄々をこねたり、「イヤイヤ」ということが続くこともあります。これは、子どもの自立心が育っていく過程の大切な通り道であることを理解しながら、ゆとりをもってかかわるようにしましょう。

親自身が心の余裕を持ったり、声掛けに工夫したりしよう

解決のヒント

  • 時間と空間、心のゆとりを持つ
    満足いくまで遊び込める時間と空間のゆとりを作りましょう。たっぷり遊ぶと子どもも満足して遊びを区切りにすることができるものです。ただし、空腹や眠くなるぎりぎりまで遊びに夢中になることもある年齢のため、子どもの集中度や休息のタイミングを見計らうのは、大人の役割です。適度に休憩も取り入れましょう。
    また、子どもの相手をするご家族が心と時間のゆとりを持つことは、とても重要です。子どもと向き合う時に笑顔で接していけるように、ゆとりを生み出す工夫をしましょう。
  • 予告をする
    遊び始める前に、遊びの終了時間を決め、約束をしましょう。終わる少し前に「あと○分(回)で終わりだよ」と具体的に予告し、次の活動へ移る心の準備ができるようにしましょう。
  • おしまいのタイミングを一緒に決める
    「帰ってご飯にしよう」「お買い物に行くよ」など、これからの予定を事前に伝え、本人と一緒に見通しを立てましょう。口頭で伝えるだけでなく、紙に絵や文字で示すのもわかりやすい方法です。

かかわり方のポイント

自分が決めたタイミングで終わりにすることが出来たら、褒めましょう。褒められたことが自信になり、「またやってみよう」という気持ちになるでしょう。また、片付けなどを頑張ろうとしている様子を実況中継するように伝えると、励ましに答えようとする意欲がわいてきます。
すぐに活動の切り替えができなくても、「楽しいね」「もっと遊びたいね」など、子どもの気持ちを代弁すると、心を落ち着かせることができ、気持ちを切り替えて行動できることもあります。

いつも切り替えができずご家族も困る状況が続くようなら、お住まいの区の保健師や子育て支援をしている幼稚園や保育所に相談してみるのもいいですね。

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