正しい手洗いの教え方

大人がお手本を示そう

正しい手洗いは、子どもにとって難しいものです。子どもが最初から手洗いを完璧に行うのは無理でしょう。口うるさく言うよりも、大人が正しい手洗いをマスターして見せる方が大事です。

正しい洗い方と習慣づけが大切

1. 手のひら、指の腹面を洗う
2. 手の甲、指の背を洗う
3. 指先を洗う
4. 指の間（側面）、股（付け根）を洗う
5. 親指と親指の付け根の膨らんだ部分を洗う
6. 手首を洗う（内側・側面・外側）

最初は大人と一緒に手洗いをして、洗い足りないところだけフォローするといいでしょう。お気に入りの歌を歌いながら手洗いをするなど、楽しく手洗いができるといいですね。家族みんなで、外から帰ってきた時はもちろん、食事の前、トイレの後など、手を洗う習慣づけを行いましょう。