「ブクブクうがい」が上手くできません。どのように教えたらいいですか。
「ブクブクうがい」が上手くできない
子どもにとっては難しい動作。毎日繰り返して
うがいは子どもにとって、少し難しい動作になります。しかし、免疫力が低く、何でも口に持っていきがちな幼少期だからこそ、うがいは、とても大切です。
うがいの方法は、大きく分けて2つあります。
1つ目は、口の中を清潔にする「ブクブクうがい」です。そして2つ目は、のどを清潔にする「ガラガラうがい」です。
「ブクブクうがい」は、口の中を動かす運動になるため個人差が大きく、毎日の繰り返しの中で、少しずつ身に付けていきましょう。
大人がお手本を見せましょう
まずは、大人がお手本を見せながら、マネをすることから始めましょう。
次のような順番で、ブクブクうがいの練習をしてみてください。
- 口に含み、そのまま吐き出す
最初は、口に水を含むところからはじめ、そのまま吐き出してみましょう。 - 数秒間、水を口に含む練習をする
1の動作ができるようになったら、次は、数秒間口に水を含んだままでいることを練習してみましょう。 - 水を吐き出すタイミングを覚える
「1、2、3、ペッ」と、口から水を吐き出すことができるように、大人が数を数えながら、吐き出すタイミングを覚えましょう。 - 頬をブクブクと動かす
口に水を含み、唇をしっかりすぼめ、口から水がもれなくなったら、頬をぶくぶくと動かす練習をしてみましょう。
初めはうまくできなくても、大丈夫です。毎日の積み重ねの中で、少しずつ上手になっていきますよ。
最初は何度やっても「ゴックン」と飲んでしまうこともありますが、マネっこすることを楽しめると良いですね。