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会話がかみ合わない

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質問をしても、質問とは異なる見当違いの答えが返ってきます。何を言っているのか理解できていないのでしょうか。

「質問に答える」ことは、簡単なことではない

質問に答えると言うことは、相手の言っていることを理解し、それに合った言葉を自分でセレクトし、ことばにして答えるというプロセスを頭の中で瞬時に行う必要があります。質問された言葉の意味を理解する【受信】のプロセスで困っているのか、または、言葉の理解は出来ているが、どの言葉を使って答えれば良いのか【発信】のプロセスの中で困っているのか、様子を見る必要があります。

しかし一番困っているのは、周りではなく、上手く答えられずにいる本人ですので、温かくかかわることが何よりも大切です。

こんな風にやってみよう!

ことばを理解する【受信】のプロセスや、ことばにして答える働きの【発信】のプロセスの状況を確認することで、本人の困っている部分を周りが理解し、支援をしていく環境づくりをしていきましょう。

日頃の生活の中では、「なぜ?」「どうして?」等の、自分でことばを考えて答えることが必要な質問は答えにくいです。「どこ行く?」よりも、「お出掛けする?公園にする?」と選択肢を挙げて聞き、その中から答えるなど、分かりやすい・答えやすいことばのやり取りを心掛けましょう。

また保健センターへ、ことばの相談についての問い合わせをしたり、医療機関で受診をし、相談したりしてみましょう。その他にも、園の先生に相談し、小学校等で行っている「幼児ことばの教室」を利用するのも良いと思います。

ことばの発達は、対応方法を相談できる専門機関と一緒に進めていくのが一番の方法です。

声をかけるタイミングや質問の仕方によって、子どもの反応が違うこともありますよね。専門家にアドバイスをもらって、いろいろ試してみると良いですよ。

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