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できるのに「やって!」と甘える

入園後、園に慣れてきた頃から、自分のことをやろうとしないことが増えてきました。入園前や入園直後は、トイレも着替えも自分でやれていたのに、朝の支度も着替えも自分でやろうとせず、「できない」「やって!」ということが多くあります。どうして自分のことをやらなくなったのでしょうか。

戸惑いや不安を感じ、少し甘えたい時期かもしれません

3歳から4歳くらいのお子さんは、いろいろなことができるようになり、「大きくなったなぁ」と感じることも多いでしょう。また、入園した直後は、お子さん自身も自分が大きくなったということが分かり、誇らしい気持ちから張り切って、自分のことは自分でやろうと頑張る子も多くいます。その一方で、園生活は初めてのことが多く、戸惑いや不安も感じています。

今は、園生活にも慣れ、張り切って頑張ってきた気持ちが落ち着き、少し甘えたい状態だと思います。そのような時は、焦らず、無理をさせず、甘えさせてあげましょう。

子どもは、できたりできなくなったりを繰り返し成長する

「できない」という、子どもの今の気持ちを受け止めてあげましょう。「そうなのね、できないのね。じゃあ、手伝うね。」と、受け入れて手伝うことで、お子さんは安心します。

そのようなやり取りを繰り返す中で、「困った時は、助けてもらえるんだ」「大きくなっても、頑張り過ぎなくていいんだ」ということを体感し、安心することで、また自分で自分のことをやるようになります。

このような姿は、進級・進学など新しい生活が始まった時には起こりやすいものです。子どもは、成長の中で赤ちゃん返りのように幼くなったり、頑張ったりを繰り返しながら、大きく成長していくのが自然です。甘えたり、幼い姿に戻ったりしている時は、心にエネルギーをためたい時期と捉え、お子さんの姿を受け入れてあげてくださいね。

周囲の大人の気持ちを確かめ安心したいから

今は、お子さんにとって甘えたい時期なのかもしれません。入園後は、人や物などの環境が大きく変わり、期待や戸惑い・不安の中で毎日過ごしてきたと思います。大人でも慣れない環境は、見通しがもてず、不安や心配を多く抱えながら過ごす日々が続くと思います。

子どもは、慣れない環境で過ごすことになった際、一旦安全基地を探します。つまり、「できない」「やって!」ということで、大人の様子を伺い、周りがどのくらい自分のことを心配してくれたり、愛してくれていたりするのか、確かめて安心したいのです。

心が満たされれば、やる気につながる

子どもの「できない」「やって!」の思いの中には、子どものいろいろな心の理由が隠れています。

大人は子どもに、「大きくなったんだから…」と言ってしまいそうになりますが、「大きくなっても、大好きだよ」という思いを込めて、子どもの要求に応えることで、子どもの心は満たされて、「次はやろう」「明日はやろう」と、次第に思うようになります。しばらくの間、子どもの思いを受け入れてあげましょう。

親子でスキンシップをたくさんとり、子どもの心を満たすという方法もあります。子どもは親が自分を見てくれていることがわかれば、少しずつ変化があらわれますよ。

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