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暖房器具を使う時、気をつけることは?

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暖房器具に対してどのような注意が必要ですか。

暖房器具への興味が事故につながることも

消費者庁によると、暖房器具に関する事故は日本全国で11月ごろから増え始め、12月と1月にピークとなっています。

事故の内容については、約9割が「やけど」です。暖房器具については、さまざまな種類のものが家庭で利用されていますが、事故の半数以上を占めているのが「ストーブやヒーター」です。次いで多いのが「こたつ」、そして「加湿器」、「湯たんぽやあんか」と続きます。 外出先や帰省先で、自宅では使用していない暖房器具に子どもが興味をもち、事故につながるケースの報告も少なくありません。

事故予防のポイント

  1. 子どもが届かない・触れない環境づくり
    ストーブやヒーターは触ると高温であるものが多いため、使用する際は子どもの手が届かないように、暖房器具の周りに囲いをつけるとよいでしょう。
  2. 電源が切れているかを確認
    使用していない暖房器具は電源を切るだけでなく、コンセントから抜いておくと思わぬ事故を防げます。事故事例の中には、人の動作をキャッチして作動する人感センサー機能のあるヒーターによる事故も報告されています。小さい子どもがいる家庭で人感センサー付きのストーブやヒーターを使用する場合には、人感センサー機能を切りましょう。
  3. やかん・加湿器にも注意
    冬は室内が乾燥するので、ストーブの上にやかんをのせることがあるかもしれませんが、やかんのお湯を浴びてのやけども少なくありません。小さい子どもがいる家庭では、やかんをストーブの上に置くのは控えましょう。加湿器から出る蒸気に触れたり、加湿器を倒して熱湯を浴びたりしてやけどをすることがあります。加湿器の使用時はベビーゲードを活用して、子どもに触れさせないようにしましょう。
  4. 直接触れる暖房器具は低温やけどに注意
    湯たんぽやあんかを利用する場合は、布団に入る前だけにして、就寝時には布団から出すようにしましょう。電気カーペットなどは長時間皮膚が同じ場所に触れていると低温やけどをすることがあるので、長時間使用しないようにしましょう。
  5. 子どもから目を離さないで
    子どもを予期しない事故から守るために、子どもの動きからできるだけ目を離さず、周囲の大人が気をつけましょう。
  6. やけどをしたら、まずは冷やす
    万が一、やけどをした場合は、すぐに水道水やシャワーを利用して、流水で冷却してください。水ほうは破らないようにし、冷却後は清潔なガーゼなどを当てて医療機関に受診しましょう。

0歳から6歳(小学校に入学前の未就学児)の子どもに、予期せず起こりやすい事故とその予防法、もしもの時の対処法のポイントがまとめられています。

暖房器具や加湿器の使用は、子どもがある程度大きくなるまで細心の注意を払いましょう。子どもの手が届かない高いところに置いても、コードを引っ張って落ちることがあります。
「子どもの救急」サイトでは、病院で受診する目安がわかりますので、参考にしてください。

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