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陣痛が怖くて出産が不安

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初めてのお産で、これからくる陣痛が怖くて出産が不安です。乗り越えるためにどんな準備をしたらいいですか。

不安や悪い感情があると、同じ痛みも強く感じてしまう

  1. 初めての事は知らないと怖いものですね。お産は全てパターンが違いますが、ある程度の流れはあります。それを知っておくと自分のお産の見通しがつき、先が見えない漠然とした不安は解消できます。
  2. 気持ちが緊張すると痛みを強く感じてしまいます。気持ちが緊張するとからだも緊張してしまいます。からだが緊張すると、全身の筋肉が緊張して疲れてしまったり、赤ちゃんの通り道も緊張させてしまい、結果的にお産が長引いてしまったりします。
  3. 同じ刺激でも、受取り方で痛みの感じ方は異なります。陣痛に悪い感情をもたずに、赤ちゃんに会うための力と感じることができれば、痛みの感じ方も異なってきます。

お産の流れを知り、気持ちを整えておこう

1. お産の流れを知っておきましょう

お産の始まりは陣痛・破水・おしるしがあります。

  • 陣痛
    陣痛は赤ちゃんを生み出す子宮の収縮(力)です。陣痛がなければ出産にはなりません。陣痛は痛い時間と痛くない時間が繰り返されます。初めは痛い時間は短く、痛くない時間は普段と同じように食事をしたり入浴したりできますので、陣痛が始まったからといって、横になって次の痛みを待ち構える必要はありません。できるだけリラックスして、徐々に痛みの間隔が短くなっていくのを待ちます。
    入院するタイミングは、初めてのお産なら陣痛が5分間隔くらいに来るようになってからでいいでしょう。ずっと痛みが続く場合は陣痛ではなく他のトラブルによる痛みと考えられるので、早急に産院に連絡しましょう。
  • 破水
    破水は、赤ちゃんを包んでいる卵膜が破れ、中の羊水が流れ出ることです。大量に出れば破水とわかりますが、チョロチョロと出るだけだとおりものや尿かもと思ってしまうこともありますので注意が必要です。何か出たけど破水かどうかわからない時は産院で確認してもらいましょう。子宮内が外界と通じてしまうと赤ちゃんの感染が心配です。入浴はせずに清潔なナプキンをあて入院します。
  • おしるし
    お産が近づいてくると子宮口が少しずつ開いてくる事があり、そのため卵膜が剥離する事で分泌物に血性のものが混じって排出されるものが、おしるしです。時期は個人差が大きく、陣痛が進んでからの人がいたり、お産の1週間前の人もいるので、慌てなくても大丈夫です。ただ、生理の時のような出血は早急に産院に連絡しましょう。破水の時と同様に入浴はせず清潔なナプキンをあて入院します。 これらの状況は妊娠中のどの時期にくるかわかりません。むやみに怖がることなく、お産のイメージを持つことが何よりの準備です。

2. 普段からリラクゼーションを心がけてみましょう

いざ陣痛がきてからリラックスと言われてもなかなかできないものです。普段から意識して深呼吸をしたり、からだの力を抜くリラクゼーションを是非行ってみてください。深呼吸すると自然とからだの力も抜けてきます。

3. イメジェリーを取り入れてみましょう。

イメジェリーとは、陣痛のイメージを良いものに変え、お腹の赤ちゃんとともに出産に備えるイメージトレーニングです。陣痛は赤ちゃんの誕生に力を貸してくれる強い味方です。赤ちゃんと一緒にお産をするイメージを持ってみましょう。陣痛を波乗りにイメージしたり、花がゆっくり開く様子をイメージしたりして乗り切る方もおられます。イメージづくりの本も出ていますので、本屋さんでご自分にあったものを探してみてはいかがでしょうか。

入院準備をすることはもちろんですが、陣痛がくるタイミングは、わからないということを前提に、ひとりの時に陣痛がきたらどうするか?などもあらかじめ考えておいた方がよいですね。

子育て支援ひろばでは、妊婦支援の時間に助産師がお話しています。先輩ママ達の出産経験も聞けますので、出産がより具体的にイメージしやすくなりますよ。

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