外に出られず室内で遊んでいると、すぐにぐずってしまいます。どうすれば室内で楽しく遊べますか?
室内で楽しくできるあそびが知りたい
「やりたい」気持ちに「やれること」が追い付かない年齢
2歳になると外で体を動かして遊びたがるので、寒い日や雨の日は家でどうやって遊ばせようかと悩んでしまいますね。
なんでも自分でやりたがる2歳児。ひとりでできることも増えてきますが、思うようにいかないと、どうしていいか分からなくなり、ぐずったり泣いたりします。遊んでいる時は、このような状況になりやすいので、子どもの「やりたい」気持ちを優先し、大人はできるだけ見守るようにしましょう。
子どもが集中できる遊びを親子で楽しんで
遊びを通して何かひとつのことができたら、できたことを言葉にして、思い切りほめてあげるといいですね。室内では、子どもが集中できる遊びが適しています。いつもと違った発見もあり、親子で楽しめるでしょう。例えば、次のような遊びがおすすめです。
- 積み木
最初は、積んで崩してを繰り返すだけでも十分楽しめます。そのうち、積み木の形から電車や家など、イメージしたものを見立てて想像しながら遊び始めると、子どもの想像力が広がっていきますよ。 - 新聞ちぎり
小さくちぎり、雪のように飛ばしたり、丸めてボールのようにしたり、かぶったり等、感覚遊びを楽しめます。また、最後に袋につめて雪だるまやてるてる坊主にすると、片付けも楽しくできますね。 - 風船あそび
風船は子どもにとって不思議なおもちゃです。風船をとばしたり、けったり、座ったりなど、子どもの五感を刺激しながら遊べますね。 - お絵かき
お絵かきは指先を使うことで前頭葉を刺激します。また、手先指先の器用さを育てる効果もあります。のびのびとお絵かきができるように、大きめの紙やクレヨン等を用意してあげるといいですね。
外に出られるときに、ひろば等に行って、いろいろな遊び方の情報収集しておくと、いざという時に役立ちます。また、ひろばにいる先生方に相談してみても良いですよ。きっと、いろいろなアイディアを教えてくれるはずです!