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妊婦もシートベルトは必要?

妊娠中もシートベルトをしたほうがいいですか。

事故から赤ちゃんを守る重要な役割をします

妊婦さんがシートベルトを正しく着用することは、交通事故時に妊婦さんやおなかの中の赤ちゃんが亡くなる可能性を低くすることがわかっています。

お腹の苦しさや締め付けを気にしてシートベルトを着けたくない、という妊婦さんもいるかもしれませんが、おなかが大きくなってくると、ハンドルやダッシュボードにおなかをぶつけやすくなり、シートベルトをしていない場合にはより大きな危険につながります。

交通事故によるおなかの中の赤ちゃんが亡くなる原因として、胎盤が剥がれてしまうことによるもの、妊婦さん自身が重篤な状態ないし亡くなられたことによるもの、子宮が破裂したことによるものなどがあります。ある分析では、妊婦さんの体への衝撃が強いほど、おなかの中の赤ちゃんにも影響が大きく、シートベルト着用が赤ちゃんの予後に大きく関連していることがわかっています。シートベルトはぜひ着用しましょう。

おなかの膨らみを横切らないよう、着け方を工夫して

妊娠中も正しくシートベルトを着け、万が一に備えましょう。

妊娠中のシートベルトの仕方

  1. 常に肩ベルトと腰ベルトの両方を装着します。
  2. 腰ベルトは、おなかの膨らみを避け、腰骨のできるだけ低い位置を通します。腰ベルトはおなかの膨らみを決して横切らないようにしましょう。
  3. 肩ベルトはおなかの膨らみを頭側に避けて、両胸の間を通っておなかの側面に通します。肩ベルトもおなかの膨らみを横切らないようにしましょう。また、首にあたってこすることがないように注意します。
  4. ベルトが緩むことなく、ぴったりと心地よく体にフィットするように調整しましょう。必要があれば、ベルトが適切に装着できるように、座席シート自体の位置や傾きを調整します。
  5. おなかの膨らみとハンドルの間に少しは若干の空間ができるように、座席シートの位置を前後に調整しましょう。

ただし、多胎妊娠等でおなかが大きく装着ができない場合は、医師に相談して指示を仰ぎましょう。

参考文献 31

法律では、「妊娠中であることにより座席ベルトを装着することが療養上または健康保持上、適当でない者が自動車を運転するとき」シートベルトの着用が免除されるとなっていますが、警察庁は「交通の方法に関する教則」を改正し、妊娠中の女性もシートベルトを着用するよう求めています(「妊娠中であっても、シートベルトを正しく着用することにより、交通事故に遭つた際の被害から母体と胎児を守ることができます。ただし、妊娠の状態は個人により異なりますので、シートベルトを着用することが健康保持上適当かどうか、医師に確認するようにしましよう。妊娠中は、事故などの際の胎児への影響を少なくするために、腰ベルトのみの着用は行わず、腰ベルトと肩ベルトを共に着用するとともに、大きくなった腹部をベルトが横切らないようにするなど、正しくシートベルトを着用することが必要です」と掲載されています)。何はともあれ、安全運転ですね。

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