自宅で水遊びをしようと思うのですが、気をつけることはありますか。
自宅で水遊びする時の注意点は?
赤ちゃんは低い水位でも溺れることがあります
水遊びは暑い季節ならではのお楽しみです。おすわりがしっかりしていれば、水遊びしやすいですね。
一方、安全管理・体調管理などの点から、気をつけるべきことはいくつかあります。
特に、赤ちゃんは数cmの水深でも溺れることがありますので、絶対に目を離さずに付き添って遊ばせましょう。
安全に遊ばせるためのポイント
水遊びする時は、次のようなことに注意しながら楽しく遊びましょう。
- おすわりがしっかりできていない場合は、一緒に大人が支えて入ってあげましょう。
- 赤ちゃんが座った時に太ももが完全に隠れてしまわないくらいの水位なら、腰が浮かず安全に遊ばせられる水量です。
- 体調の良いときに行いましょう。熱がなくても、下痢など全身症状をみましょう。
- 紫外線対策をしましょう。帽子やTシャツで直射日光を防ぎ、日傘やすだれなどで日陰を作って、休憩をしながら楽しみましょう。
- 水温は手で触ってぬるく感じる温度がいいでしょう。水道水のそのままの水温では体が冷えすぎてしまいますので、水にお湯を足して調節しましょう。
- 水に浸かっていると赤ちゃんの体はすぐに冷えてしまうので、最初は5分程度の短時間からにし、慣れてきても20分くらいで早めに切り上げましょう。
- 日光にあたり汗もたくさんかきますので、水遊びの後すぐ水分補給できるように、白湯や麦茶などの準備をしておきましょう。
- 水遊びの後はお昼寝の時間にするなど、ゆっくり休息をとりましょう。
赤ちゃんとの水遊びは、絶対に目を離さないように気を付けてくださいね。また、赤ちゃん用の日焼け止めなどを使って、紫外線予防もお忘れなく!