機嫌はよいのですが、「キャー!」「キー!」と奇声をあげます。大声で叫ぶのはなぜですか?
奇声を上げたり大声で叫んだりする
成長の一過程です
生後5から6か月頃になると、聴力や声を出す力が発達してきます。自分の声が認識できるようになり、声を出すことが楽しくて色々な声を出すことがあります。
奇声をあげながらも笑っていたり、手足を元気に動かしたりして、機嫌がよさそうにしている様子が見られます。
赤ちゃんにとっては、自分の声をつかった楽しい遊びなんですね。耳が聞こえ、声を出す器官も発達し、赤ちゃんが成長してきた証拠です。
こんな関わり方をしてみよう
赤ちゃんが機嫌よく声を出している時には、「声を出すのって楽しいね」「上手だね」などと声をかけて、赤ちゃんの声を使った遊びに付き合ってあげましょう。
また、公共の場などで奇声をあげてしまう時には、いないいないばぁをしたり、おもちゃを持たせてあげたり、抱っこをして周りの景色を見せてあげたりするなど、声を出すこと以外の楽しい遊びをしてあげましょう。
赤ちゃんが楽しんでいるようでしたら、一緒に遊びたいですね。時に公共の場で困ってしまうことなど、どのように対処すればよいかは、同じくらいの月齢のお子さんがいるパパ・ママや、子育て支援ひろばのスタッフなどに聞くと、いろいろな対処法を知っていることがあります。子育てサークル・子育てサロン、子育て支援ひろばなどを利用してみませんか?