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鼻がつまって苦しそう

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生後1か月の赤ちゃんですが、鼻がつまって苦しそうです。どうしたらいいですか。

この頃の赤ちゃんについて

風邪の引きはじめの可能性もありますが、そうでなくても赤ちゃんは鼻がつまりやすいのです。赤ちゃんの鼻の粘膜は気温の変化や乾燥、ホコリなどに敏感で鼻水が出やすく、そして大人と違って寝ていることが多いため、外に出ずに中でつまってしまうことになります。

寝かせ方、抱っこの工夫を。母乳点鼻も効果的です

寝ていることが多いと鼻がつまりやすいため、鼻水が流れやすいよう少し上半身を高めにして寝かせたり、縦抱きをしてみるのもよい方法です。

また、鼻がつまるということは部屋が乾燥している可能性があるので、冬場など乾燥している時は加湿しましょう。洗濯物を部屋に干したり、洗面器にお湯を入れて近くに置いたりするだけでも効果的です。その場合、お湯をこぼしたり、洗濯物が赤ちゃんに落ちてきたりしない位置にするなど、安全面に注意しましょう。加湿器を使うのも良いですが、加湿器内の菌の繁殖には気をつけてください。

つまった鼻くそは、綿棒などで取り除いてあげましょう。お風呂のあとなどはふやけるので、綿棒で鼻の掃除をすると取りやすいです。無理に取ろうと鼻の奥まで綿棒を入れると、鼻の粘膜を傷つけてしまうことがあるので、避けましょう。

また、鼻くそを取ろうとして鼻の奥に入ってしまっても心配ありません。赤ちゃんがくしゃみをすることなどにより自然に出てくることもあります。 また、安全でお手軽な方法に「母乳点鼻」があります。新鮮な母乳をスポイトなどで1から2滴、鼻の中に垂らしてあげるとよいです。母乳は炎症をおさえる作用もあるため、鼻づまりを解消してくれますし、鼻が痛くなることもありません。これは、残念ながらミルクでは代用できません。

鼻づまりの他にも熱や咳などがあるようなら、小児科で受診することをお勧めします。

鼻づまりにもいろいろなタイプがありますね。部屋の乾燥、風邪の症状のようなもの、アレルギー性のものなどです。例えばアレルギーが関連している場合、早い子では0歳から症状が出ることもあるようです。いずれにしても症状や原因・お子さんの月齢によって、対処方法が違いますので、医師や専門家に相談して、正しく対処しましょう。

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