遊びに夢中で、夜寝るのが遅くなります。そのため、朝起きることができません。早く寝かせるには、どうしたらいいですか。
寝るのが遅く、朝起きられない
心も体も興奮しているのです
寝る直前まで遊んでいると、心も体も興奮していてなかなか寝付けません。 子どもにとって睡眠は成長に欠かせない大切な時間です。寝始めてから1時間から2時間経つ夜10時頃から深夜2時頃までの間に、成長ホルモンがたくさん分泌されます。だからこそ、親は焦ってしまいがちですが、次のような方法を試してみましょう。
寝る前の約束事を親子で決め、朝は定時に起こそう
お風呂から出たら寝る準備を始め、8時頃にはお布団に入りましょう。部屋を暗くして静かな環境をつくります。布団の上では遊ばないほうがいいかもしれませんね。「お布団は寝るところ」と決めて、寝るときだけ入るようにすれば、布団に入っただけで眠くなるようになりますよ。布団に寝ながらパパやママとお話をしたり、絵本を読んだりするのもいいですね。寝る前に「本を読む」などの約束をするのも効果的です。
そして、一日の生活リズムを決めるのは起床時間です。どんなに夜更かししても、ぐっすり寝ていても、決まった時間に起こすことを繰り返せば、少しずつ生活リズムが安定してきます。休日も同じ生活リズムを心がけましょう。
子どもの生活リズムを整えることは大切です。生活リズムを整えるためには、寝ることだけではなく、食事や遊びなども関係するようですね。