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服や手が汚れるのを嫌がり、泥遊びや粘土遊びなどをしない

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服や手が汚れるのを嫌がって、幼稚園で泥遊びや粘土遊び、絵の具遊びをしません。どうすればいいですか?

どんな理由があるの?

「汚すのはいけないこと」「汚れるのは気持ちの悪いこと」という意識が子どもの中にあるのかもしれません。過去に汚してしまって強く叱られた経験があると、子どもは無意識のうちに自分の行動に制限をかけてしまうこともあります。
また、感触の気持ちの悪さは、触覚の敏感さに関係していることがあります。

パパ・ママも一緒に遊びを楽しんで

触覚は子どもにとって大切に育みたい感覚の一つです。そして、触覚は手で感じるものとは限りません。足の裏でも様々な感覚を体験します。たまには靴と靴下を脱ぎすてて、さらさらした砂の感覚やぬるっとした泥の感覚など、いろんな感触を味わわせてあげましょう。それが子どもの脳を大いに刺激してくれます。そして、その時には、ぜひパパやママも童心に戻って、一緒に楽しんでみてください。また、親も子どもも心置きなく、汚れなど気にせず思い切り遊べるように、普段の遊び着は、汚してもよい服、汚れても洗濯が簡単な服にするのもいいですね。たくさん汚したということは、思い切り遊べたということです。その時には「いっぱい遊んだんだね!」と、笑顔で迎えてあげてください。
一方で、そうした遊びをすると泣いてしまうような場合は、感覚が敏感な子どもである可能性がありますので、無理強いはしないでおきましょう。

理由はいくつか考えられます

感覚が敏感なため、くっついたりざらざらしたりする刺激が不快と感じているのかもしれません。また、親や周囲が「清潔であること」に過度に敏感になっていたことが理由となる場合もあります。
その他に、これまでの経験の中で、楽しく汚れながら遊ぶということが、少なかったという場合もあります。

様子を見ながら対応してみて

様々なことに過敏な場合には、体験させようと無理をするとトラウマになり、より頑なに拒否をするようになります。そういう時は、楽しく遊べている中で、より刺激の少ないもの(ざらざらしたボール、手につかない粘土等)で試しましょう。

子どもが拒否しなければ、楽しく興奮して遊ぶことを多く経験させましょう。それが十分できたなら、その中で、砂や泥にまみれる場面をさりげなく作っていくことが効果的です。他の子と楽しく遊べるようになれば、皆と同じことをやってみたくなるものです。また、パパやママが率先して、感触遊びや汚れることを楽しむ様子を見せるのもいいですね。

親だけが「何とかしなければ」と躍起になって頑張るのはつらいですよね。そんな時には、同年代の子どもたちがいるところに行ってみませんか?保育園の園庭開放などもありますよ。

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