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言葉遣いが悪くなってきた

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言葉遣いが悪くなってきました。どう関わればいいですか。

成長の一過程です

いろいろなことに興味をもち、何でも吸収していく時期です。言葉についても同じです。良いことも悪いことも覚えていきますので、大人から見ると使ってほしくないと思う言葉遣いも覚えて、使うようになることもあります。

こんな関わり方をしてみよう

言葉はコミュニケーションの手段です。言葉遣いが気になる場合は、言われた時の相手の気持ちや周りで聞いている人たちに与える印象などに気付かせましょう。例えば、相手が嫌がるような言葉を言ったときは、「そんなことを言われたら、悲しい気持ちになるよ」「聞いている人もびっくりしちゃうよ」などと、使い方を考えさせる機会を作りましょう。

また、言葉遣いは不思議なもので、主語や述語など肝心な部分が抜けていると、乱暴な口調や荒々しい言葉遣いに聞こえます。
例えば、子どもから「喉乾いた」と言われた時、すぐに「ハイ」と飲み物を渡していませんか? 「喉乾いたんだね。それでどうしたいの?」と、なるべく自分の口から「飲み物、ちょうだい」など、具体的に何がしたいのかを引き出してあげましょう。

そして、子どもの言葉遣いに最も影響を与えるのは、周りの大人の存在です。家族内で言葉遣いについて振り返ってみるのもいいかもしれませんね。

子どもは大人がやってほしくないことをわざとやって、大人の反応を見ている場合があります。また、言葉の意味を知らないで使っていることや、周囲の人やテレビなどのまねをしていることがあります。子どもはどこで見聞きしているかわかりません。まずは親自身が、子どもの前だけでなく、常に気をつけて話しましょう。
そして、人を傷つける言葉などは、毅然とした態度でいけないことを伝えたいものです。同時に「自分が言われる側の立場になったらどう思うか」と相手の立場になって考えることも、徐々に教えていきたいですね。

子どもの言葉遣いが気になって辛くなってしまったら、専門家に相談してみてください。

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